幸せなお金の使い方とは！？【物欲よりも大切なこと2選】

お金について大切なことは、稼ぐ、増やす、貯める、守る、そして「使い方」です。
人生というのは幸福に稼ぐ挑戦ですが、
お金持ち＝幸福とはならないことは、みなさん知っての通りです。

とはいえ、僕は宝くじの一等が当たったら全額を受け取りますし、
これまで仕事の報酬を断ったことはありませんので、
お金＝悪ではないとも思っています。

重要なのは、お金を使っていかに幸福になるかで、
多いお金があっても使い方を間違えれば無駄遣いです。
そこで本記事では、幸せになる人の「お金の使い方」を紹介します。

幸福度が上がる、いいお金の使い方とは

いいお金の使い方とは、
その支出がモノであれ経験であれ、あなたに新しい風を吹かせてくれること、モノを買うことです。

さらに、幸福が長く続くこともいいお金の使い方の条件と言えます。
経験にお金を使うorモノに使う経験にお金を使うことは幸福感を長く感じられ、
新しい風も感じることができます。

例えば旅行です。
旅行は何度行こうが全く同じ旅行になることはありません。
その時々で行く場所や一緒に行く人が変われば、
あなたにとって新しい経験になるはずです。
その経験はなくなることもなければ廃れることもありません。
写真や動画に残しておけば思い出を振り返ることもでき、何度も楽しむことができます。
このようにどんな経験であっても、
経験は一時的ではなく持続的にあなたの幸福度を上げてくれます。

経験を積むことはその先の人生にもつなげていくことができます。

ではモノにお金を使うのはどうでしょうか。
人間は新しいものを手に入れると興奮し、幸福度が上がります。
あなたが今欲しいものを思い浮かべて下さい。
新しい服、新しいバッグ、新しい家、新しい車などさまざまあると思います。

これらを買うことが本当に幸福度を上げるでしょうか。
モノを買うことは
一時的には幸福度を上げてくれますが、幸福が長く続くとは言えません。

ものを買う時には幸福と同時に心配も持たなければならないからです。
高価なものを持てば盗難や破損などの心配をしなくてはなりません。
心配をしながら使わなければならないものを持って、
長く幸福が続くことはありません。

ほしいものを手に入れることで、
その時は幸福感を得られるかもしれませんが一時的に終わってしまいます。
であれば、一時的に終わってしまう幸福ではなく、持続的な幸福を求めていきましょう。

身近な人を大切にすると、幸せが深まっていく
同じ１万円を使うということを考えてみましょう。
人間関係の円の外の方にお金を使っていたら、１万円がいくらあっても足りません。

では、家族や親友にお金を使ってみるとどうなるでしょうか。
同じ１万円を使うことでも、
自分も自分の大切な人も、きっと大きな幸せを味わえると思います。

「実家に同居していてあたりまえだと思っていたけど、両親を美味しいレストランに連れて行ってあげようかな」
「忙しくてご無沙汰してしまっていたけれど、親友にプレゼントを贈ろうかな」
「一緒に住んでいて空気のような存在だけど、パートナーが喜ぶようなことはできないかな」
などと考えてみるのです。

いつも一緒にいてあたりまえの人、
身近な人こそ、大切にすべき存在です。
身近な人を大切にすると、心が満たされて安心感が生まれます。
ストレスも減り、イライラしている気持ちと引き換えに、
お金を使って発散させることもなくなるはずです。

自分と自分の大切な人が、心から満足のいくお金を使えるように、
ときどき意識してみる。その心がけ次第で、同じお金を使っていても、
より大きな幸せを感じられるようになるはずです。


経験は人とのつながりが生まれる
経験にお金を使うと幸福度が高くなるのは、
人とのつながりが生まれるためです。

たとえば新車を買いにディーラーに行き、
セールスマンと話が盛り上がったとしてもその場限り。

よほどの場合でなければ買い物をしたところで、
生涯付き合える人と出会うことはあまりないですよね。
しかし経験は、同じ価値観を共有する人との出会いのチャンスで、
金額以上の喜びを与えてくれます。

たとえば旅行が好きな人なら、
知らない土地を旅しながら同じ目的でやってきた旅人と意気投合するかもしれません。
さらに旅行の体験談を他人に伝えることで、
相手に刺激を与え誰かの人生観を変えることもあり得るのです。
買い物で人の出会いやつながりを深めることは難しいのですが、
経験にお金を使うと最終的に人間関係が広がり、自分の世界も無限大に広がっていきます。

経験は捨てずにいつまでも残せる
近年シンプルライプが話題を集め、
不要品を処分したり最低必要限のものだけで暮らしたりする人が増えています。

断捨離は物質的な豊かさからワンランク上の価値観を身につけ、
自分らしく感謝しながら暮らすこと。
しかし断捨離をする際に多くの人がぶつかるのが、
ものを捨てる、処分するという辛い場面です。

せっかく買ったものだからとか、
いつか使うからという気持ちは執着心からくること。
経験にお金を使うと「捨てる」ということは不要になります。
要らないものを買った後悔の念、
捨てる際の罪悪感などのネガティブな感情がなく、積極的に経験を

まとめ
いかがでしたでしょうか？
本記事では幸せなお金の使い方についてご紹介しました(^^♪
経済を作りながらも大切なお金の使い方を学んでいきましょう！！