残業をしないことで人生は豊かに!? 目指せNo残業な働き方!!

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自分はいつも残業をしているのに、同僚は定時で帰っていく…。
そんな状況に不満を感じていませんか?

しかし、残業しない人は仕事をサボっているわけではなく、
きちんと自分の仕事を時間内に終わらせて帰っているだけかもしれまうせん。

残業しない人とする人では、働き方に違いがあります。
その違いを知り、しなくてもいい残業を減らしていきましょう。

仕事で残業するのは当たり前?その考えが危険な2つの理由
仕事で残業するのは当たり前と考えるのが危険な理由以前の日本では、
仕事で残業するのが当たり前だと考えられていました。

しかし、いつまでもその考えを引きずっているのは危険です。
働きかたは、時代と共に少しずつ変化しています。
残業時間が給料に反映されにくくなってきている近年、
働きすぎによる過労が問題視されているまず、この2点について見ていきましょう。

1.残業時間が給料に反映されにくくなってきている
かつての日本では、働けば働いた分だけ給料に反映されていました。
残業する人が優秀で、残業しない人はやる気がないと考えられていたからです。
ところが、最近は次のように考えかたが変化しました。

残業が多い人は仕事が非効率残業が少ない人は作業効率がよいこのことから、
残業が給料に反映されることは、期待できません。

2.近年、働きすぎによる過労が問題視されている
近年、過重労働は社会問題化しています。
SNSの発達によって内通や告発が増えていることも要因の1つです。

それと共に、世間の意識も大きく変わってきています。
仕事とプライベートは明確にわけるべき
会社に人生をささげるのはバカげている毎日長時間働くのは
カッコ悪いこのような人々の考え方の変化によって、過労が問題視されるようになりました。

無理な残業はしない
繁忙期や仕事が押しているときは、
体にムチを打って残業をする人も少なくありません。

しかし残業時間が増えると、
それだけ過労死の可能性が高まることを理解しておきましょう。

一般的には月に80時間を超える残業をすると、
過労死のリスクが高くなるとされています。
とはいえ毎月100時間を超える残業でも、平気な人がいるのも確かです。

また、周りの人が平気だからといって、
自分も同じように頑張る必要はありません。

人によって個体差がありますので、50時間の残業でも苦痛を感じる人もいれば、
120時間の残業でも平気な人はいます。
自分の体や心と相談し、悲鳴を上げていると思ったら、すぐに残業は断るようにしましょう。

残業しない人が心がけていること
仕事ができるからこそ残業しているという見方もありますが、
残業しない人が工夫して仕事をしているというのも事実です。
できるだけ残業しないで済むよう、残業しない人の働き方を参考にしてみましょう。

・細かくスケジュールを組む
たとえ業務量が多く、果てしなく見えたとしても、
細かくスケジュールを組み一つひとつ達成していくことで、
仕事の終わりが目に見えるようになります。
「◯日までに終わらせるために今日はどこまで進めよう」
と決めておけば、自然と無駄な残業は少なくなるはずです。
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・適度に気分転換を図る
集中して仕事をするのは大切なことですが、
あまりにも根を詰めて働くと逆効果になることも。

集中して働くのに気分転換は必要です。
仕事を途中で区切るのが苦手な人は、時間で区切るのがおすすめ。
「仕事が終わらなくても◯分後には5分だけ休憩する」
など自分でルールを決めて休息を取ってみましょう。
好きな飲み物を飲んだり、外の空気を吸ったり、一度デスクから離れてみるのも効果的です。

・自分にしかできない仕事を減らす
意外に多いのが、自分で仕事を抱え込んでしまう人。
仕事ができるからこそタスクが増えてしまうのですが、
それを他人と共有することができないため、残業時間が増えてしまうのです。

残業を減らせる人は、
自分のタスクを同僚や後輩に任せることができます。

仕事を教えることを手間と考えてしまう人もいるようですが、
のちのちのことを考えれば、他人に任せられる仕事は
任せてしまったほうが自分が楽になるはずです。
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定時退社の4つのメリット
定時退社をすることには主に4つのメリットがありますので、
ここではメリットについて解説していきます。

働き方改革で定時退社を推進する会社が増えているのは、
こういったメリットがあるためです。

定時退社のメリット1:自分の時間が増える
定時退社をすることの大きなメリットは、
早く帰宅できることで自分の時間を持つことができること、
家族と過ごす時間を持つことができることでしょう。

定時退社ができず残業をしている人の中には、
帰宅が21時以降になるという人もいます。

そのような場合は自分の時間を持つことは難しいですが、
定時退社できていれば自分のために使える時間が増えます。
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退社のメリット2:集中力アップ
時退社をするということは時間内に仕事を終える必要があるため、
勤務時間内の集中力がアップします。

人間の集中力はそんなに長くは続きませんので、
ダラダラ続けるよりも時間をある程度区切って短時間にした方が、集中力は上がりやすいでしょう。

定時退社のメリット3:健康的な生活が送れる
定時退社をすることのメリットは、定時に帰宅することで帰宅時間が早くなり、
ワークライフバランスが良くなって健康的な生活を送れるようになることです。

残業をして深夜に帰宅するような場合は、
睡眠時間が足りなくなったり生活時間の乱れから体長を崩すことがあります。
定時退社では規則正しい生活を送りやすいことが、メリットでしょう。

定時退社のメリット4:ストレスが減る
定時退社をすることができれば、
自分の時間が増えるのでストレス解消のために出かけたり、
趣味の時間を持つことが可能になりストレスをためることが減るでしょう。

ストレスは健康にも影響し、病気の原因になってしまうことがあります。
定時退社をすることでストレスがたまることを防ぎ、
ストレスを解消する時間を作ることができます。

定時退社で自分の時間を取り戻そう
定時退社をすることは
健康や仕事の能率面から見ても良いことなのですが、
どうしても残業する方がよいように考える職場もまだまだあります。

これを変えていくのは、定時退社が当たり前であることが定着することでしょう。
定時退社には自分の時間が持てるなどのメリットがありますので、
定着させるための習慣を実践し、
仕事をきちんとこなしながら定時退社できるよう習慣づけていきましょう。