フリーランスが人生を豊かにする理由とは!?【3分でわかるフリーランスのメリット・デメリットとは!?】

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フリーランスを目指す方にとって、
どんなメリットやデメリットがあるか気になるのは当然のことかと思います。

そして、働き方はご自身の選択次第でいかようにも変化するので、
メリットとデメリットを天秤にかけてフリーランスになるか検討するのは大事です。

しかし、今やネット上は情報が溢れかえっており、
どの情報を信じれば良いか迷ってしまいますよね。

そこで、本記事では
フリーランスのメリットとデメリットについて解説をしていきます。



フリーランスとは?
フリーランスとは、
個人事業主のように会社に属さずに独立して働く人のことを指します。

サラリーマンのように一つの会社と雇用関係を結ぶわけではありません。

雇用主として独立して自由に複数のクライアントと契約を結び、仕事をしていく働き方です。
会社員であれば、1つの会社と雇用関係を結んで働くことが多いですよね。

一方、フリーランスであれば、
案件ごとに業務委託という形で契約を結ぶので、縛りがなく複数の仕事をすることが可能です。

成果報酬型のことも多く、頑張り次第では会社員よりも稼ぐことができます。
厳密には、フリーランスは働き方を指していて、
このような働き方をする人をフリーランサーと言います。

ただ、どちらの場合もフリーランスという言葉が使われるのが一般的です。

フリーランスのメリット4選
フリーランスとして働くメリットは多くあります。
具体的なメリットを見ていきましょう。

①働き方を自分で選べる
フリーランスの働き方は自由です。
成果物を納品することは大前提ですが、
仕事をする時間・場所などを自分で決められます。

海辺のカフェで仕事をしても、お昼から仕事を始めても、
疲れたら仮眠をとっても、誰にも文句は言われません。
自分にとって最もパフォーマンスを発揮できる働き方を選べます。

自宅で仕事をするのであれば過ごしやすい部屋着で仕事も可能です。
スーツに着替える時間や身だしなみを整える時間を排除して、効率的に時間を使えるでしょう。
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②人間関係のストレスが減少する
職場の悩みで必ず上位にランクインするのが人間関係のストレスです。
嫌いな人がいても仕事上で関わらなければならないので、
我慢をして働いている人もいるのではないでしょうか。

心理的ストレスは目に見えないので、
いつの間にかうつ病などに発展してしまうケースもあります。

しかし、フリーランスであれば一緒に仕事をする人間は自分で選べます。
また、部署の飲み会や社員旅行などの会社のイベントに参加しなくていいので、
人間関係のストレスはほぼゼロと言えるでしょう。

通勤をしなくてもいい首都圏の平均的な通勤時間は約50分。
往復にすると一日1時間40分です。
3か月にすると375時間にもなります。

この時間を満員電車の中で辛い思いをしながら過ごさなくてはなりません。
フリーランスは通勤が無いので、本来なら通勤に使う時間を自由に使えます。

ちなみに、375時間あれば簿記2級やFP2級、宅建士などの資格の合格圏内に入れます。
また、仕事で移動する場合でもラッシュの時間帯を避けてスケジュールを組めます。

大雪などで電車のダイアが乱れた場合も、外出は自分の判断で中止できるので、
天候の影響を受けにくくもなるでしょう。
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③働く日を自分で決められる
サラリーマンをしていると、
土日祝日が休みの日だと身体に染みついていますが、フリーランスの休日は決まっていません。

土日休みの友達と合わせて休むこともできますし、
平日休みの友達と合わせることも可能です。

また、収入をアップさせるために休みなく働いたり、
週休3日にしてゆっくりと働いたりすることもできます。

得意分野の仕事に集中できる企業に所属しているとメインの仕事だけでなく、
報告のための書類づくり、来客への対応、部下の指導など多くの付随業務があります。
その結果、自分の得意分野の仕事に集中ができないことも。

また、部署移動などにより、
自分がやりたい仕事から離れてしまう状況も考えられます。

個人の都合で配置を変えるのは難しいので、
やりたい仕事ができずに苦しんでいるサラリーマンも多いです。

フリーランスは受注する仕事の内容は自分で決められるので、
能力を伸ばしたい仕事や、得意分野の仕事などにフォーカスして作業を行えます。

環境の良い田舎に移住できる近年、
フリーランスの間で流行しているのが、地方移住です。

都会の喧騒から離れて、
のどかな風景が広がる田舎で暮らしたいと考えるフリーランスが増えています。

パソコンとインターネット環境があればどこでも仕事ができるフリーランスは、
住む場所に縛られることはありません。沖縄の離島でも北海道の広大な平原でも仕事が可能です。

地方は住宅の家賃が安いので、東京と同じ家賃で数倍広い家に住むことも可能です。
そのような環境で仕事をすれば、都会にいるときよりも効率が上がるかもしれません。

④収入アップを目指せる
会社員の場合、
いくら頑張っても月給は変わらず、
ボーナスが少し良くなる程度にしか収入が上がりません。

しかし、フリーランスは仕事を受注すればするほど収入が上がります。

また、会社員時代にしていた仕事をフリーランスとして受注したら、
単価が倍になったという話もあります。

能力があるフリーランスは単価がどんどん上がっていき、
会社員時代の数倍稼げるようになる人もいます。

また、それほど突出した能力が無くても、稼働時間を増やせば収入をアップさせられます。
頑張り次第ですが、フリーランスは収入アップを目指せる夢のある働き方です。
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フリーランスのデメリット3選
①全て自己責任
働く場所や働く時間が自由である反面、全て自己責任となります。
収入を上げることも可能ですが、仕事をしなければ収入はゼロになります。

仕事を受注して、委託先の会社と契約して、
スケジュール管理なども全て自分で行う必要があります。

期限までに成果物を提出できない場合や勤務状況に問題がある場合には、
契約を切られて仕事がなくなる可能性も大いにあります。
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②仕事とプライベートのメリハリがなくなる
フリーランスになると
働く時間を自分で決めることができ、働く場所も自宅となることが多いため、
仕事とプライベートの境目がなくなりやすくなります。

そのため、常に仕事のことを考えてしまい、意外とストレスを感じる人も多いようです。
自由ではありますが、仕事する時間・遊ぶ時間を決めて、
仕事から離れる時間をとりリフレッシュすることも意識する必要があります。

事務作業を自分でやる必要がある会社員の場合、
与えられた仕事をこなしていれば、毎月決まった日に給料が振り込まれ、
税金や保険の支払いなども全て会社が手続きをしてくれます。

しかしフリーランスになると事務処理や税務処理を全て自分で行う必要があります。
日々の収入と支出を管理して、年に1回確定申告して税金を確定して、
支払いも自分でしなければなりません。

社会的信用がほぼゼロになるフリーランスになると
大手企業や公務員の人と比べて社会的信用がないため、
ローンやクレジットカートの審査が通りにくくなります。

もし現在は会社員で、のちのちはフリーランスになることを検討している方は
会社員の間に社会的信用を活かすことも検討して、独立するタイミングは十分に検討しましょう。
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③福利厚生がない
働き方は自由になりますが、
会社との雇用関係にあるわけではないので、有給休暇などの福利厚生は一切ありません。

通勤手当や住宅補助などはないため、すべて自己負担となります。
収入は上がりやすいですが、補助がないため意外と出ていくお金が多くなるので注意が必要です。

また会社員の場合、自社株制度や退職金制度などがあるため、
長年働けば定年退職したときにまとまった金額のお金を手にすることができます。

しかちフリーランスの場合はそのような制度は一切ないため、
老後の資金は自分で貯めて管理する必要があります。

フリーランスに向いている人の特徴9選
フリーランス
「通勤時間をなくしたい」
「自宅で仕事がしたい」
「プライベートの時間を大切にしたい」
と考える人にとっては、ぴったりの働き方だと言えるでしょう。
ここでは、フリーランスに向いている人の特徴について紹介します。

・お金の管理能力が高い人
・スケジュール管理能力が高い人
・素早い行動力がある人
・仕事とプライベートの切り替えが上手な人
・安定より変化を好む人
・メンタルが強い人
・一人で作業することが好きな人
・たくさんお金を稼ぎたい人
・約束を守れる人


お金の管理能力が高い人
フリーランスとして働く場合は、
報酬の計算や各経費の算出まで自身で行う必要があります。
毎月の収支を考え、自身の収入目標を達成するためには
どれくらいの案件をこなさなければならないのかを正しく把握・判断できる人は、
フリーランスに向いている人だと言えるでしょう。

また、必要な経費を計算し、節約することも重要です。
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スケジュール管理能力が高い人
フリーランスという働き方は、
自分の裁量で仕事の量や内容を選ぶ必要があります。

休日のバランスを考えて毎月の仕事量を自分で決め、スケジュールを組み立てられる人は、フリーランスに向いている人だと言えます。
「この日は1日仕事をする」
「次の日はプライベートを優先する」など、調整がきちんとできると良いでしょう。

素早い行動力がある人フリーランスはただパソコンの前で待っていても仕事が入ってくるわけではないため、
自身で積極的に行動を起こし、より良い案件を獲得しなければなりません。良い条件の案件が舞い込んでくるのを待つのではなく、交流会に参加したり、知人に紹介してもらったりと、上手く自己主張するようにしましょう。

交流会や紹介の際にも、上手に自身を売り込める人はより適性があると言えます。
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仕事とプライベートの切り替えが上手な人
フリーランスは自身の裁量で仕事のペースや量を決められるため、
仕事とプライベートが混同してしまう方も多いです。

常に仕事モードでいられる方はこの働き方が向いていると言えますが、
常に仕事モードでいると疲れやストレスが溜まり、
仕事のパフォーマンスも悪くなってしまう可能性があります。

オンとオフの切り替えが上手くできる人は、フリーランスに向いている人でしょう。
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安定より変化を好む人
フリーランスは、毎月得られる報酬額も仕事量も変動するため、会社員と比較して安定性に欠けます。

安定した働き方よりも、
変化がある方がやる気が出るという人は、フリーランスに向いている人です。
また、交流会に参加して様々な人と交流したり、
新しいスキルを身につけるために勉強したりするのが好きだという人も適性があると言えます。

メンタルが強い人
フリーランスは毎月安定した収入が入ってくるかわからない、
急に仕事がなくなる可能性もある、病気や怪我で働けなくなるリスクがあるなど、
不安定な部分もあります。このような不安に負けない、
強いメンタルを持った人はフリーランスとして向いている人だと言えるでしょう。

また、不安すら感じないポジティブな人も適性があります。
一人で作業することが好きな人フリーランスは、
基本的には一人で仕事をするため、孤独とも言えます。

仕事の達成感を感じにくかったり、
悩みがあっても相談できる環境になかったりと、寂しい思いをする方もいるでしょう。

このような環境でも孤独と感じない人や、
そもそも一人で作業したいと考えている人には、フリーランスが向いています。

たくさんお金を稼ぎたい人
会社員と比較してたくさんお金を稼ぎたいと考えている人は、フリーランスに向いている人です。

フリーランスは報酬単価で仕事をしていきますが、
十分な経験やスキルがあれば高単価な案件をゲットすることもできるでしょう。

約束を守れる人フリーランスとして活動する上で重要なのは「信頼を築くこと」です。
クライアントからの信頼を重ねることで、継続して案件をもらえる可能性も高まるでしょう。
継続案件を獲得すれば、安定して収入を得られます。

反対に、納期や約束を守れない人は、次の案件に繋がることはほぼありません。
納期を含め、信用に関わる約束などを確実に守れるという人は、
フリーランスに向いている人だと言えるでしょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか
本記事ではフリーランスが人生を豊かにする理由である
フリーランスのメリット・デメリットを紹介しました(^^♪

自分自身にはどちらが合うのかは
是非一度ゆっくり検討されてみてください!!