相談するのが苦手!そんな人が持っている問題点3選【効果的に相談する解決策5選】
日本人は「相談できない」人が多い?
【相談によるガス抜き効果】
悩みには自分一人で解決できるものもあれば、自分の力だけでは解決できないものもあります。
その場合、他人の力を借りるということも重要になってきます。
他人の力を借りるとはどういうことか?
それは他の人に「相談する」ということです。
ある調査によると、64%の人が「仕事に関して悩みを持っている」と答え、
そのうち53%の人が「悩みを相談できない(しない)」と答えています。
重大な問題でも一人で悩み続け、誰にも相談できない状況にいるのです。
もし、この記事を読んでくださっている画面の向こうの皆さんが、そんな状況にいるのならば、
記事を参考にしていただき「相談する」を生活の中に取り入れていただければと思います。
相談すべきサイン
「相談すべきサイン」を見逃していませんか。
次のようなことに思い当たることがあれば「相談する」ことを考えましょう。
何に対しても前向きに考えにくい
どんなことでも前向きに考えにくい
こんなときは、誰かに相談すべきです。
自分の悩みが解消されないので、
全てに対してネガティブな見方になっています。
心が悩みでいっぱいになっていて他人を許容する余裕はありません。
どんなポジティブなことを言われても
「そんなにうまくいくわけがない」などと全否定するでしょう。
自分の心の状態を変えられない時は誰かに相談して余裕を作りましょう。
自然に笑えない作り笑いをしている自分に気づいた時は、
誰かに相談しないと心がパンクしてしまう時かもしれません。
例えばランチでみんなが笑っている時にも自然に笑えない時はありませんか。
話を聞いているフリをしているけれど
実は話の輪を遠くに感じてしまうような時、それは心からのサインです。
悩みで心がいっぱいになってしまうと、
他のことを考える余裕が無くなります。
他人の話など聞いている余裕などないのです。
悩みを人に相談して心に余裕を作る事が必要な時です。
何をしていても悩みが頭から離れない
何をしていてもいつの間にか気になっている1つのことを考えている、
そういう時はその悩みを解決するしかありません。
誰かに相談して悩みを解決しましょう。
あなたの心はすでに悩みに100%支配されています。
他のことが入る隙は1ミリもありません。
誰かに相談して
心にスペースを作らないと心が破裂してしまうかもしれません。
糸口が思い浮かばない悩みに対して自分なりに解決方法をあれこれと考えても、
に行きつかない時。それは誰かに相談する時です。
解決方法の糸口が自分で見つけられないなら、人の力を借りましょう。
自分ひとりで考え込むと思考はネガティブなものになりがち。
他の人の意見を聞いて中立的にものを考えた方が得策を思いつきやすいのです。
職場で仕事の悩み相談ができない理由
職場で仕事の悩み相談ができない理由
①相談するのが怖い/相談しづらい
仕事の相談をすることで怒られたり、
自分を否定されてしまったりするのではないかと考え、相談できないケースです。
臆病、心配性、慎重派なタイプの人に見受けられます。
また、自分ひとりで悩んでいるうちに月日が流れてしまい、
いまさら相談しても
「どうしていままで相談してこなかったんだ」などと言われてしまうことを恐れ、
仕事の悩みを溜め込んでしまう人もいるかもしれません。
②相談するのが恥ずかしい
「こんなことで悩んでいるなんてばれたら恥ずかしい」と考え、相談できないケースです。
プライドが高い、自分のことを話すのが苦手、がんばっているところを見せたくない、
というタイプの人に見受けられます。
表面上は「仕事の悩みなんてない」という雰囲気を装っているため、
自分のなかで悩みが大きくなってくるとつらくなり、自分を追い込んでしまうこともあり得ます。
相談相手に遠慮してしまう/心配させたくない
「相談したら迷惑かな」「心配させてしまうかな」と考え、
遠慮して相談できないケースです。
思いやりのある人、気を遣いすぎてしまう人、内向的なタイプの人に見受けられます。
優しい性格ゆえに、
自分のことで相手を困らせたり戸惑わせたりしたくないと考える人もいるでしょう。
また「自分のためにわざわざ相談の時間を取ってもらうのは申し訳ない」と考える人もいます。
職場の雰囲気が
相談しづらい たとえば職場の雰囲気がギスギスしている、
社員が静かにもくもくと仕事をしている、
社員同士のコミュニケーションが少ない職場に勤めていて、相談できないケースです。
忙しい職場や個人主義の職場、体育会系の職場などに見受けられます。
「仕事で困っても自分でなんとかしろ」
「忙しいんだから話しかけるな」などという空気が職場に蔓延していると、
なかなか相談できないでしょう。
③誰に相談していいかわからない
株式会社バーニャカウダが20~69歳の男女931名を対象に実施した調査によれば、
仕事で困ったことを相談できないと回答した人は全体の53%で、
その理由のうち「誰に相談して良いのかがわからない」と回答した人が全体の27.1%と、
もっとも多かったことがわかっています。
引用:株式会社バーニャカウダ調査
「仕事の悩みはあるものの、相談先がわからない」というケースです。
これまで仕事の相談をしたことがない、
周囲に適切な相談相手がいない、相談窓口があることを知らないなどの人に見受けられます。
ひとことで「仕事の悩み」といっても、
社内の人間関係、働き方、待遇、やりがい、仕事内容、いま担当している業務、
クライアントとの関係など、その中身は本当にさまざまです。
自分が抱える仕事の悩みを誰に相談するのが適切なのか、
なかなか判断できないという人もいるでしょう。
相談のメリットとは
ここでは、相談することのメリットをご紹介します。
①ガス抜き効果ストレスが発散される。気分がスッキリする。
②不安の減少扁桃体の興奮が抑制される。言語情報は扁桃体の興奮を抑制する。
③悩みの整理筋道立てて話すことで、話が整理される。
④言語化現状、原因、診断など曖昧な点がはっきりする。
⑤解決法の発見話が整理されることで、自分が対処法に気づく。
⑥プロのアドバイス専門家によって解決法がもらえる。
ほとんどの人は、
「相談する」=「専門家のアドバイスをもらい、問題解決の手助けとすること」
と考えているはずです。
それは、相談のメリットの一部でしかありません。
たった一度30分相談しただけでも不安やストレスがかなり取り除けます。
相談自体に「ガス抜き効果」があるからです。
色々方法を試してみたけど、自分だけでは解決できない…そんな時はぜひ
「相談する」ことを活用してみましょう!
どうしたら効果的に相談ができるのか 解決策5選
1 まずは自分で調べてみる
基本中の基本かもしれませんが・・・ まずは「自分で調べて、考えてみる」ということさえせずに、聞いてしまうのはNG! また、少なくとも上司ではない、同僚とかに聞くということをしてから、それでもわからなかったら→上司 というのが適切です。
2 タイミングを見計らう
これも、「報・連・相」以前に気配りとか状況判断、共感性の問題になってきます。
「今、少々お時間よろしいでしょうか」
というお断りのフレーズとともにお伺いする、そんな気配りは大切ですよね。
この気配りが中級レベルになると、
もうそんなことも言わなくてもスーッと声をかけられる、そんな関係、状況になってきます。
自然と
・今忙しそうだな
・イライラしてそうだな
・機嫌良さそうだな
と感じられるようになってくるからです。
「報・連・相」に限らず、
全体の流れを読むのは、何においても重要です。
そういう意味では、
日頃の何気ない相談場面をそんな流れを読む練習だと思って意識してみるといいかもしれません。
3 わかりやすくポイントをまとめる
これは相手の理解を考える上でも、
自分自身の考えをまとめる上でもとても大切です。
これができれば、
情報の齟齬(そご)がなく伝えることができるからです。
このメリットには
内容の中で「事実」と「感情」の部分と分ける、ということもあります。
ともすると相談する際に、
「こんな大変思いを聞いてほしい」
「こんな嫌な人がいる」
などと自分の感情を中心に伝えてしまうことがあります。
そんなことを聞かされた時に、
上司は「愚痴は聞きたくないよ」と感じてしまうかもしれません。
また、「大変なのはわかったけれど、結局何がいいたいの」
と思わせてしまうかもしれません。
そうならないために、
予め伝えたいポイントを箇条書きか図にしてまとめておくとよいでしょう。
そして、図解にした場合には、
それを見せ、指し示しながら伝えるととても効果的です。
もちろん、相談時間も短くなります。
そんなポイントを整理するテクニックとしてロジカル・コミュニケーションがあります。
ロジカルコミュニケーションで得られる10個のメリット 参考になさってください。
4 自分なりの解決策を提案する
これは「自分で調べる」よりも一歩踏み込んだものです。
相談するときって、案外自分の中ではもう答えが決まっていることが多い。
そして、誰かから
「いいと思います。やれば」と背中を押されたくて相談してみる、
ということがよくありますね。
ですから、一旦相談する際にはちょっと自分の気持ちを振り返り
「もしかしたら、もう答えはあるかも・・・」と思いながら、書き出してみるとよいでしょう。
すると、上司には
「こう考えているのですが、いかがでしょうか。ご意見伺えますか」と相談できます。
これをするといいのは、
相談された上司も自分を認めてもらえている、と感じることができ、プライドも保てます。
5 日頃から、相談しやすい関係づくりをする
これは「コミュニケーション」においてはとても重要ですよね。
ただでさえ、相談というのはしにくいのに、
日頃から上司とのいい関係が築けていないと一層しくくなってしまいます。
また、お互い嫌な人に相談したく、されたくもありません。
もちろん人間ですから、好きキライはあります。
しかし、私は人間関係も仕事のうちだと思います。
どんな人ともテキトー、あるいは適度に人間関係を築けてこそ一人前ではないでしょうか。
でも、そんな人を好きにならなくてもいいから、
最低限キライにならないよう、なんとか自分をコントロールしてきました。
そして、最低限キライにならないのは、可能ではないかと感じています。
ですから、部下を選べないのも上司も同じです。
お互い様だと思うのです。
話を戻すと、そんなわけで最低仕事上の相談をしやすい関係を 築くのはお互いの責任だと思います。
ぜひ、日頃から会話を心がけて関係を築いておくといいですよね。
以上が上司への効果的な相談のコツでした。
ぜひ、仕事での「報・連・相」をスムーズに、
そして、それを行うことでより良い上司と部下の人間関係を築けるといいですよね。