ビジネスに役立つ自己肯定感を高める方法とは!?自己肯定を上げて人生を楽しく生きよう!!

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組織の成長や業績の拡大を目指す上で、
優れた人材の育成は企業にとって不可欠な取り組みです。

そんな中、人材育成の場で注目されている
一つのキーワードが「自己肯定感」です。

自己肯定感は、社員の労働意欲やチームワークなど、
仕事に関わるさまざまな要素に影響しうる力です。
社員の自己肯定感が最終的に企業の業績に関わる可能性もあるでしょう。

本記事では
自己肯定感とは何か、自己肯定感が高い人・低い人それぞれの性格的な特徴などを紹介します。
組織づくりや人材育成を大きく左右するこの大事な概念となるので、ぜひ参考にしてください。

自己肯定感とは?
自己肯定感とは、端的に言えば
「自分を肯定できる感覚」であり
自分らしさを認めて尊重し、行動する原動力となる力です。

具体的には
人が自分をどう見るかではなく、自分は自分をどう見るのかという観点から、
ありのままの自分を肯定し、受け入れる感覚です。

ここで注意したい点は、
ありのままの自分を受け入れる=現在の自分に安住する
という意味ではないということです。

自分のことを受け入れ
強み・弱みを理解した上で、さらなる成果を上げ、
より成長するにはどうしたらよいかを模索し続けることが大切です。

自己肯定感は、学びや仕事・趣味・人間関係づくりなど、
日々のさまざまな場面に影響します。そのため、ビジネス面でも重要視される概念です。


ビジネスで自己肯定感が必要な理由
自己効力感が高い状態であれば
ポジティブな気持ちになり、さまざまなメリットがある。

なかでも、ビジネスにおいて自己効力感が必要な理由は以下のとおりである。
・ モチベーション向上につながる
・ 向上心や挑戦しようという意欲につながる
・ 失敗を次に生かすことができる

それぞれ詳しくチェックしていこう。

モチベーション向上につながる
1つ目の理由は、モチベーション向上につながることだ。自己効力感が高い状態ならば向上心も高く、自身の能力を開発するモチベーションなどが高い状態を保てるといわれる。
日本では、
モチベーションを「動機づけ」や「やる気」を指す言葉として使う場合がある。
ビジネス用語として使う場合は、仕事に対する意欲の上下についてモチベーションという言葉を使うケースが多い。
モチベーションが上がった場合には生産性の向上につながるが、下がった場合には離職のリスクが高まってしまう。
このように、モチベーションはビジネスにおける重要な要素なのである。
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向上心や挑戦しようという意欲につながる
自己効力感が高い状態は向上心や挑戦する意欲につながることも、
ビジネスで重要視される理由のひとつだ。

「自分ならば大丈夫」と信じられるため、
チャレンジ精神が旺盛な状態で未経験の分野などでも積極的に挑戦しやすい。

また、「きっと解決できるはず」と考えて諦めにくくなるため、
行動量が増えて仕事の成果を挙げたり目標を達成しやすくなったりできる。
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失敗を次に生かすことができる
自己効力感が高い状態だと失敗を次に生かせられることも、
ビジネスで自己効力感が必要な理由だといえる。

挑戦していることは最終的にはできるはずだと信じられるため、
必要以上に落ち込まずに打たれ強い状態でいられる。
次はどうすればうまくいくだろうかと考え、失敗から学び、次に生かせるのである。

自己肯定感を改善する方法
自己否定を改善したいと感じたときは、
一度自分と向き合い、
考え方などを見直してみることが必要なのかもしれません。

自分が挑戦できそうなところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

①ポジティブな言葉を選ぶようにする
人の心は、自分が発する言葉に影響されやすいもの。
自己否定をする人は、ネガティブな言葉を選びやすい傾向があり、頻繁に使っていると無意識のうちにネガティブな言葉を選ぶようになってしまいます。

しかし、日頃から意識してポジティブな言葉を使い続けていくことで、
ポジティブな思考や言動をするようになり、
自己肯定感が高まりやすくなっていくのです。

はじめは慣れないかもしれませんが
、意識して無理やりにでも前向きな言葉を選ぶのがポイント。

「仕事でミスをしてしまった」を「改善点が見つかった」と置き換えてみるなど、
前向きな言葉に置き換える癖をつけていきましょう。

②所属するコミュニティの見直し
自己肯定感の低い人は、
周囲の人に流されやすい傾向にあります。

そのため、所属するコミュニティにネガティブな雰囲気が漂っていると、
自己否定を改善することは困難です。
付き合う人や環境を変えるために、
できる範囲で所属するコミュニティを見直してみましょう。

自己肯定感の高い人が1人いるだけで、
その場の環境や空気は変わってくるはずです。

また、1人で過ごす時間が長い場合は、
新しいコミュニティに参加してみるのも一つの方法。

今までの自分なら参加しないような場に身を置き、
自分がポジティブに過ごせる環境を増やしていくとさらに自己肯定感も高まりやすくなります。
職場でのコミュニティに関しても同様です。

他人の悪口が絶えなかったり、
過度な競争意識が蔓延していたりするコミュニティでは、
自己否定感が反応してしまうかもしれません。

自分自身が快適に生活できるよう、ときには環境の見直しも大切です。

③「セルフ・コンパッション」を身に付ける
セルフ・コンパッションとは、
「自分自身に優しさや思いやりを与える」という、
心理学に基づいたマインドコントロールのこと。

セルフ・コンパッションにはさまざまな手法がありますが、
その中の「コンフォート・ジェスチャー」と呼ばれるテクニックなら
日々の生活の中で気軽に取り入れられます。

「コンフォート・ジェスチャー」とは、
例えば
「胸に手を当てて深呼吸する」
「自分自身を優しくハグする」
「肩を手でもみほぐす」
「片手でもう片方の手を優しくなでる」などの動きのこと。

気分が落ち込んでいたり
イライラを隠せないときにこういったジェスチャーをすることで、
今の感情を落ち着かせるという方法です。
自分自身が感じているストレスをありのままに受け止め、気持ちを和らげる効果が期待できます。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事ではビジネスに役立つ自己肯定感を高める方法について
ご紹介しました!!

是非自分の現状や能力を悲観せず受け止めて、
自分を受け入れていきましょう(^^)/