会社依存が恐ろしい令和時代とは!?【会社に依存するとまずい理由を理解して備えよう】

会社に勤めていれば安心。とりあえず食べてはいける。
しかし、定年後、老後、将来はどうでしょうか?

本当にありたい自分は、生活費のために働くこと、会社のために働くことなのでしょうか?
会社にしばられず自分のための人生を生きるために会社依存が危険な理由をご紹介していきます!
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会社依存が危険な理由
依存という言葉を聞くと
あまり良くないイメージがありますが、何が危険か気になります。
会社依存が危険な理由をお伝えしていきます。

リストラになる可能性がある
2018年からトヨタの会長、経団連の方の言葉から
「終身雇用」を守ることが難しいとおっしゃっていました。

大企業、有名企業でもリストラが行われています。
アステラス製薬オリエンタルランドLIXILパナソニック東スポ
ポプラ、JTNHK、ホンダ、富士通JTBなどリストラまたは早期退職募集が行われています。

リストラというと利益が赤字になってから行われるイメージですが、
黒字でもリストラが行われているのが現実です。

今の会社を続けたとしてもいつリストラになるか分かりません。

会社依存しても時代の流れで別の環境に身をおかないといけないこともあります。
倒産する可能性がある会社の寿命が短くなっています。

情報によりますと、倒産した企業の寿命が1983年30年、
2021年23.8年と寿命が短くなってきています。

日本航空、そごう、マイカル、タカタなど大企業でも倒産してしまうこともあります。
リストラと同様自分の会社は大丈夫だろうと思っていても、
社会情勢、会社戦略が上手くいかないとなると倒産になってしまう可能性があります。

倒産すると人を雇用することはできないので職を失うことになります。
会社依存すれば問題無いというのは間違いです。

このままでいいだろうと考えていると
今後失業になった時に動けなくなってしまうこともあります。

逃れられないものがある会社に依存していると、
理不尽な対応、扱い、見合った待遇を受けることができず、
そのまま我慢してしまうことがあります。

会社を続けるしか選択肢が無い場合、
長時間労働サービス残業、休日出勤、望まない移動・転勤、セクハラ、パワハラ
悪質な会社事情といったことが起きたとき、他の選択肢を取ることができないのはとても怖いです。

インターネットの普及で働き方が大きく変わっていった
一昔前だと会社に就職して、
そこで定時間働いて一定額の給料をもらう。

この働き方の流れが普通でした。
しかし、その流れはインターネットとパソコンやインターネットの普及率が伸びていくとともに、
どんどん変化してきましたね。

だいたい2010年あたりから、
その流れが加速していったように思います。

働き方の流れを変える火付け役になったのは
クラウドソーシングサービス」だったでしょうか。

これはインターネットを活用して、企業がそれぞれのユーザーに
業務を発注するといった働き方のこと。

企業は比較的に安価に業務を委託できるし、
ユーザーは働きたい時に好きに働いてお金を稼げる。

当時はこの働き方がとても話題になっていましたね。
そして、インターネットの広がりとともに、
個人が複数のメディアを持つことも当たり前となっていきました。

これによって ・ブログ ・TwitterFacebookといった
各種SNSYou Tube これらのメディアを通じて個人が情報発信を行い
「個人の時代」が到来することになります。

その結果、個人でビジネスを構築して、
会社員以上の収入を得るという人もどんどん出てきました。

このように1つの会社に依存せず、
個人で仕事に取り組むスタイルが徐々に広がっていきましたね。

インターネットが普及したことで、
働き方の選択肢が増えて、その形態も大きく変わったかなと思います。

僕も2013年頃からブログを始めて個人ビジネスを始めましたが、
ネットが普及していなかったら、こういう働き方は実現出来ていなかったでしょうね。
多分、どこかの会社でストレスを抱えながら働いていたと思います。
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新しい働き方の一つの
パラレルキャリアについてはこちらを参考にしてみてください(^^)/


副業と資格から始める人生のリスク管理
与えられた仕事だけを真面目にこなすだけでは
将来その仕事がなくなり、いずれ食えなくなるリスクを個人が抱える時代が来ます。

16世紀と17世紀から18世紀にイギリスで起きた
エンクロージャーのような現象が現代の日本にも起きるかもしれません。

こうした環境変化へのリスクを管理するには、
一つは不労所得が得られる方法や仕組みを構築する手段もあります。

しかしながら、
本記事の資格と副業のテーマからは外れますので、
資格を活用した副業にフォーカスしてご紹介します。

いきなり起業するには知識や経験、人脈も不足する可能性は高く、
その不足するリソースについて時間をかけて埋めることのできることが副業の魅力でもあります。
そして、副業を始める際に一つの信頼の証となるものが資格になります。

資格の種類1:公的資格・民間検定資格
公的資格・民間検定資格概要公的資格は、国の省庁の支援する団体が主催する検定試験です。民間検定試験は、主に各種業界団体が運営主体となるものです。概ね検定試験は競争試験ではありません。ある一定の知識や能力の水準に達しているかを検定する試験という位置づけです(もちろん例外もありますが)。そのため、試験問題自体の日本語は平易な表現であることがほとんどです。受験資格も設定されないものが多いですが、業界が主催する研修を受講しないと受験資格を得られないものも存在します。

ビジネス系
日本商工会議所が主催する
日商簿記検定や販売士、東京商工会議所が主催するビジネス実務法務検定等が有名です。
3級から1級といった等級制度もあります。

一般的に3級程度は初心者が目指しても
1か月程度学習をすれば合格できるレベルです。

2級は、3か月~6か月程度の学習期間が必要です。
1級は、専門的なレベルです。学習期間は、おおむね6か月~1年程度必要となります。

それ以外では、受験者数は少ないですが、
一般財団法人統計質保証推進協会が実施する統計検定は着目すべき検定試験です。

経済産業省が示しているビジョンであるデータ駆動型社会※の到来により、
今後一層必要とされるスキルであることは間違いないです。
※データ駆動型社会:データと現実世界との密接な連携により、最適化を目指す社会システムのこと。

カルチャー系
副業の最初の1歩は、好きなことを本業の余暇時間に行うことです。そのため、趣味と実益を兼ねた副業ができればいいのですが、市場ニーズがないと業とはなりえません。例えば、色彩検定などは公的資格でもあり、服飾系のお仕事やWEBデザインに活用できれば、趣味と実益を兼ねることができる可能性はあります。

資格の種類2:国家資格
国家資格概要
副業の観点から
人脈や実績の少ない方が仕事を受注する際に、国家資格のほうが信頼性は増します。

但し、こちらも副業としてのニーズがあることが前提となります。
国家資格には独占業務があるもの、名称独占のもの、そして、技能系の3種類があります。
公的資格や民間検定試験よりも競争試験という位置づけが高く、
難関資格であればあるほど、社会的な信頼性が増す一方で、
試験対策も本格的な対策が必要となり、長期化しやすいこともネックです。

法律・会計系(独占業務あり)
弁護士、公認会計士、税理士などは、
難易度も高く、勉強期間も複数年かかります。
士業として本業として目指す資格です。

取得しただけでは稼げないという話も聞きますが、
きちんとしたニーズ把握とその高い専門性が活かすことができれば、
工夫次第で稼げる市場は確実にあります。

社会保険労務士行政書士も副業を目指す目的で取得する場合、
難易度は高い部類に入りますが、ニーズは確実にありますので
本業へのステップとして、資格取得から副業を通じた実務経験や人脈を構築して、
いずれ独立・開業も選択肢としては可能性があります。

コンサルティング
コンサルティングにおいては、キャリアコンサルタント中小企業診断士などが有望です。
まずキャリアコンサルタントについては、
先ほど記載したように少子高齢化働き方改革によって
多様性のある働き方が社会的にも必要となっており、
個々人のキャリア構築のサポートのニーズは高いと考えます。

一番オススメするのは、中小企業診断士です。
実は、名称独占資格で独占業務はありません。
そのため足の裏の米粒(食えない)資格と吹聴する方もいます。

しかしながら、企業の分析やコンサルティングノウハウが得られるほか、
新しい人脈の構築がしやすい資格です。マクロ環境分析のスキルを得ることも可能ですので
社会構造の変化等に敏感に反応し、課題の抽出と対策を講じることができるようになります。

ご自身の「生き方の羅針盤」を得ることができます。
食えるか食えないかは、他の資格と同様、活かし方次第です。

名称独占なので業務の自由度が高く、
他のスキルや専門性と組み合わせることで独自の強みを構築できるといった魅力があります。

技能検定系
技能検定系では、ファイナンシャルプランニング検定、
ウェブデザイン技能士に非常に魅力を感じます。

前者は、お金の管理や中長期的な計画をご自身の人生設計に活用できる、
クライアントにもアドバイスができる資格です。

日本では金融知識やスキルについて
義務教育課程を含めて体系的に学ぶ機会が欧米等と比較しても少ない状況です。

日本において、消費者としても事業者としてもお金の活かし方、
増やし方のPDCAを適切に管理できる人は割と少なくそのニーズは高いと考えます。

後者は、今後もネット社会が成熟していく過程において、
よりUI/UXの価値は高くなるため、継続的なニーズはあります。

会社に依存しないお金を用意することは経済的自立のための必須条件
本日の記事の要点は以下の通りです。
会社に依存しないお金1:投資の運用益や配当金
会社に依存しないお金2:副業収入
会社に依存せずに暮らしていく方法:シンプルライフ

以下1つ1つ掘り下げてみていきます。

会社に依存しないお金1:投資の運用益や配当金
これからの時代を生き抜くうえで、
会社に依存しないお金として投資の運用益や配当金を用意するのは必須です。

例えば、当ブログで推奨しているインデックス投資であれば
5%/年程度のリターンが期待できます。

ポートフォリオが育つには年月がかかりますが、
できるだけ早く開始してゆっくりと運用益を膨らませることで、
徐々に会社への依存度を下げることができます。

また、株式から定期的に振り込まれる配当金も会社に依存しないお金の代表格です。
この運用益と配当金の両者をじっくりと育てることで、
徐々に会社への依存度を下げることが経済的自立への第一歩と言えるでしょう。

この方法は、今の会社の給与所得の中から投資に回すお金を確保することができれば、
誰でも今すぐに始められるという意味で最もハードルが低いです。

会社に依存しないお金2:副業収入
会社に依存しないお金として、「副業収入」を得ることも重要です。
私のようにブログを書くのもありですし、
今最も勢いがあるのはYoutubeなどの動画配信ですね。

大きく儲けることは難しいですが、
せどりなども初心者にとってハードルが低く人気のある副業です。

ただ、副業の場合は初めから「お金を儲けよう」
という意識が強すぎると長続きしない気がします。

本業だけでも十分に忙しいのに空いた時間で副業をやるわけですから、
多少なりとも自分の興味ある分野を選択すべきでしょう。

本業では必ずしも自分の好きな仕事を選ぶことはできませんが、
副業ならば何をやるのも個人の自由です。

好きなことの延長線上で少々お金が稼げればよいといったスタンスの方が
長続きする可能性が高いと思います。
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会社に依存せずに暮らしていく方法:シンプルライフ
会社に依存せずに暮らしていくためには、
自分の生活態度を見直すことも重要です。

ただ単にケチケチするのではなく、
・自分は周りに何があると幸福感を感じるのか
・自分は何にお金を使った時に満足するのか
・世間は大切にしているけれど、自分にとっては不必要なものは何か

こういった疑問に1つ1つ向き合い、
自分の価値観を明確にすることが重要です。
何にでもお金を使うのではなく、
自分にとって優先順位の高い所に配分するメリハリが重要ということです。

今流行の「ミニマリスト」までいく必要はないと思いますが、
できるだけシンプルな暮らしを身につけることは重要でしょう。 

まとめ、今の生活は大切、将来も大切
会社勤務はどんなに頑張っての会社のサービスと商品を売ることが仕事になります。
なので今の生活を確保しつつ、生涯につながる自分のビジネスを持つことです。

自分の人生は自分のビジネスで支える。
会社が守るのは会社です。
会社に依存しなくてもいい生き方として始めやすいビジネスがブログだと考えます。

ブログで情報発信、マーケティングを学び将来に備えておきましょう。
それでは、少しでも明日につながる一歩になりますように。
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